あいさつ

ロシア武術「システマ」を家族で楽しむために情報発信ページです。ほぼ毎週月曜日に文京区で行なっている親子システマクラスの連絡用として使っています。親子システマクラスに関するお問合せはこちらからどうぞ。

2010年11月24日水曜日

26日のクラスにスペシャルゲストが参加!

11月26日の親子クラスに、スペシャルゲストとしてフロリダからシステマのインストラクター、ピーター・アナツォーネさんがやってきます。

23日に行われたセミナーには親子システマに来ているお母さんの、のんちゃんとそのちゃんが練習に参加しました。ピーターは御年68歳。おそらく世界最高齢のシステマインストラクターなのですが、そのワザは半端ではありません。

私が親子クラスをやっていることを話したところとても感激され、たまたま都合がついたので遊びに来てくれることになりました。

見た目はちょっとダンディーなおじいちゃん。でものんちゃんに「亀仙人じゃん!」と言わしめたスキルを持つピーターに、いろいろと質問したりしてみましょう。

2010年11月12日金曜日

栗本さんが体験談を書いてくれましたー

先日、親子システマクラスに遊びに来てくれた栗本さんが、体験談を書いてくれました。

愉しい子育てブログ

栗本さんは私が前、習っていた整体と同じ系統のを習っていたとか。共通の知人がいたりして、ちょっと懐かしい気分になりました。

栗本さんが手がけている、障碍を持つ児童への体育教育にシステマが役立てばと思います。

リラックスについて

リラックスは意外に頭を使います。

ただダランとすればいいわけではありません。最低限、身体の構造を知っておく必要があります。

例えば肋骨はぐにゃぐにゃと動きます。
肩を動かす関節は合計で4つあります。
指は手首から生えています。
足の指は6本あります。
息を吸う時に使う筋肉はありますが、吐くのに使う筋肉はありません。

身体の力を抜くには、そういう予備知識がある程度必要だったりします。

なぜなら関節の位置や仕組みを間違って覚えていると、その間違った通りに身体を動かそうとしてしまうからです。すると当然、無理が生じてしまいます。

というわけで、これからは折を見てちょこちょこっとそういうことを伝える座学の時間も設けようかと思ってます。

発表会の準備

12月5日に実施する発表会ではシステマっぽいデモンストレーションを実施します。

それで考えているのが、ボディーガードワーク。
お姫様を襲いにくる悪漢をやっつけるドリルです。

でも当日は子供の調子が良いとは限りませんし、色々な事態が想定されますので、色々なバージョンを試しています。なかでも一番のネックは、お母さんの出番に小さい子が泣いてしまうこと。二人、お子さんがいるお母さんが多いので、そうなってしまうとお母さんは手が離せません。それでも演武できるように考えたのが、お母さんが子供をだっこしながら戦う、という設定。それなら子供が泣いていても、だっこしながらササッと演武することができます。


やってみたらこれが意外と調子よくて、技も決まりやすくなってきます。赤ちゃんを抱っこして動きが不自由になることで、余計な姿勢の崩れや力みが減り、慎重に動くようになるからかも知れません。

でもってクライマックスは多人数で悪漢を制圧するドリル。
子連れのお母さんが二人で子連れのお姫様を見事に倒しています。


システマではパンチなどの打撃を多用するのですが、今の親子システマではあまりやっていません。相手の流れに乗って、その動きの流れをコントロールすることを身につければ、あとでいくらでもついてくるからです。

練習ついでにお誕生日会も


抑えつけるお母さんから脱出するドリル。倒れた状態での動きは手足だけでなく身体全体を使うことを学べます。泳ぐのが全身運動みたいなものですね。
アオをだっこしながら教えるインストラクター
両足に子供を二人くっつけて歩きます。まるで人生の縮図のようです。


でもって、クッションにダイブする練習


お母さんだって飛びます!

この日はいつも来ているだいちゃんのバースデイだったので、プチお誕生日会も。

ケーキは子供たちが一瞬でぺろり。本当に一瞬でした。