あいさつ

ロシア武術「システマ」を家族で楽しむために情報発信ページです。ほぼ毎週月曜日に文京区で行なっている親子システマクラスの連絡用として使っています。親子システマクラスに関するお問合せはこちらからどうぞ。

2011年3月16日水曜日

3月25日も練習しまーす

北川が3月下旬〜4月上旬にかけてトロントに行く予定でしたが、それを取りやめた関係で、
もともと会場をおさえてあった3月25日(金)にもクラスができることになりました。

時間、会場はいつもと同じです。

都合のあう方はお越しください!

2011年3月14日月曜日

集団の中でのシステマテクニック

震災後の状況が依然として安全とは言えない状況の中、日常の日々が始まりました。
こうした時、特に都市部では風評などによって集団的なパニック状態が起こる可能性があります。
これままさにシステマにおける「マスアタック」そのものと言えるでしょう。

拙著「システマ入門」にも記載した、群衆に巻き込まれた際の注意点を転記します。
これはボディーガードのスペシャリストでもあるコンスタンチン・コマノフが昨夏のサミット・オブ・マスターズで教えてくれたものです。

・ネックレスやマフラー等を首から外す。
・ポケットの中にボールペンや鍵などの尖ったものがある時はそれを取り出す。
・前あきの上着を着ている場合はきちんと前を閉める。また、できるだけ上着をズボンの中に入れる。
…これは万が一、倒れてしまった時に上着を踏まれて立てなくなってしまうのを防ぐためです。
・膝を少し深めに曲げ、両手を脇腹に沿わせるようにする。膝を曲げることで足が踏まれるのを防ぎ、
両腕によって肋骨の損傷を防ぐことができます。
・身体の力を抜き、群衆が生み出すリズムに乗るようにする。
…群衆はいつしか足並みが揃い、一種のリズムを産み出します。それに決して抵抗せず、流れに乗るようにします。

万が一群衆の足元に倒れてしまった際には、
・まず呼吸をし、手足を引っ込めてうつ伏せで「亀」の状態になる。
…こうすると手足を踏まれずにすみ、なおかつ高さが生まれるので踏まれにくくなります。
・「亀」になったら、周囲の足に逆らうことなく、むしろその力を利用しながら立ち上がる。
頭が膝の高さに来る特には、両手で頭をガードする。

ヴラディミアいわく「群衆が自分を踏みに来ているのではなく、緊張を解しにきてくれていると思えばいい」とのこと。こうしたちょっとした心の使い方の違いが、いざという時には大きな違いになるそうです。

また、「パニックは、たった一人から群衆全体へと波のように伝わっていく」とのこと。
メンタル面においては、それに巻き込まれないように呼吸で内部の緊張を解していくのが大切になります。

いま、不安を煽られるようなニュースが多数、報じられています。こうした事から生じる恐怖もまた、大きな緊張を産み出し、それが周囲の人へと波及してしまいます。

恐怖を感じたらまず、呼吸をする。それでも収まらなかったらバースト・ブリージングをしてみましょう。

2011年3月1日火曜日

4月、5月の日程が決まりました!

文京親子システマクラス、4月と5月の日程が決まりました。

4月8日(金)
4月15日(金)
4月22日(金)
4月28日(木)
5月6日(金)
5月12日(木)
5月19日(木)
5月26日(木)

時間、場所はいつもとおんなじです。
一部、曜日が入れ替わっているので、お間違えのないようにお越しください。

みんながめきめき成長していくさまを、いつも楽しみにしています!