あいさつ

ロシア武術「システマ」を家族で楽しむために情報発信ページです。ほぼ毎週月曜日に文京区で行なっている親子システマクラスの連絡用として使っています。親子システマクラスに関するお問合せはこちらからどうぞ。
ラベル システマを理解するために の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル システマを理解するために の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年6月29日土曜日

山上亮さんとのコラボ講座&プレ企画

雑誌「クーヨン」の連載などで知られる整体ボディーワーカー、山上亮さんと9月14日に朝日カルチャー立川でコラボ講座をやることになりました。

それに先駆けて、カルチャーの講座としては異例の試みとして特設ウェブサイトを設置。
私と山上さんによる往復書簡が進行しています。だいたい、不定期更新ですがいきなり大脱線しながら話が進んでいます。

興味あるかたはぜひ読んでみてください。

整体&システマ往復書簡「新しい『親子の体育』とは?」

2013年2月16日土曜日

自信と学習の転移


先日、「受験脳のつくり方」という本を読んでみました。
私がどうしても勉強が苦手なので、それをTwitterで嘆いていたら教えてくれたのです。読んでみるとこれがまた良い本でして、脳がものごとを学習して行くしくみについて、とても分かりやすく書いてあるのです。

特に収穫があったのは、親子クラスでやっていることを脳科学的な視点から考えることができたこと。システマをやっていると全く関係ないことに対しても意欲がわき、学習効率がよくなったりするのです。なぜそういう現象が起こるのかということを脳科学的に解説してもらったようで、とても勉強になりました。

良かったら読んでみてください。



2011年3月14日月曜日

集団の中でのシステマテクニック

震災後の状況が依然として安全とは言えない状況の中、日常の日々が始まりました。
こうした時、特に都市部では風評などによって集団的なパニック状態が起こる可能性があります。
これままさにシステマにおける「マスアタック」そのものと言えるでしょう。

拙著「システマ入門」にも記載した、群衆に巻き込まれた際の注意点を転記します。
これはボディーガードのスペシャリストでもあるコンスタンチン・コマノフが昨夏のサミット・オブ・マスターズで教えてくれたものです。

・ネックレスやマフラー等を首から外す。
・ポケットの中にボールペンや鍵などの尖ったものがある時はそれを取り出す。
・前あきの上着を着ている場合はきちんと前を閉める。また、できるだけ上着をズボンの中に入れる。
…これは万が一、倒れてしまった時に上着を踏まれて立てなくなってしまうのを防ぐためです。
・膝を少し深めに曲げ、両手を脇腹に沿わせるようにする。膝を曲げることで足が踏まれるのを防ぎ、
両腕によって肋骨の損傷を防ぐことができます。
・身体の力を抜き、群衆が生み出すリズムに乗るようにする。
…群衆はいつしか足並みが揃い、一種のリズムを産み出します。それに決して抵抗せず、流れに乗るようにします。

万が一群衆の足元に倒れてしまった際には、
・まず呼吸をし、手足を引っ込めてうつ伏せで「亀」の状態になる。
…こうすると手足を踏まれずにすみ、なおかつ高さが生まれるので踏まれにくくなります。
・「亀」になったら、周囲の足に逆らうことなく、むしろその力を利用しながら立ち上がる。
頭が膝の高さに来る特には、両手で頭をガードする。

ヴラディミアいわく「群衆が自分を踏みに来ているのではなく、緊張を解しにきてくれていると思えばいい」とのこと。こうしたちょっとした心の使い方の違いが、いざという時には大きな違いになるそうです。

また、「パニックは、たった一人から群衆全体へと波のように伝わっていく」とのこと。
メンタル面においては、それに巻き込まれないように呼吸で内部の緊張を解していくのが大切になります。

いま、不安を煽られるようなニュースが多数、報じられています。こうした事から生じる恐怖もまた、大きな緊張を産み出し、それが周囲の人へと波及してしまいます。

恐怖を感じたらまず、呼吸をする。それでも収まらなかったらバースト・ブリージングをしてみましょう。

2010年11月12日金曜日

リラックスについて

リラックスは意外に頭を使います。

ただダランとすればいいわけではありません。最低限、身体の構造を知っておく必要があります。

例えば肋骨はぐにゃぐにゃと動きます。
肩を動かす関節は合計で4つあります。
指は手首から生えています。
足の指は6本あります。
息を吸う時に使う筋肉はありますが、吐くのに使う筋肉はありません。

身体の力を抜くには、そういう予備知識がある程度必要だったりします。

なぜなら関節の位置や仕組みを間違って覚えていると、その間違った通りに身体を動かそうとしてしまうからです。すると当然、無理が生じてしまいます。

というわけで、これからは折を見てちょこちょこっとそういうことを伝える座学の時間も設けようかと思ってます。

2010年10月15日金曜日

システマの練習の意味

システマクラスに参加してるみなさんは、システマの練習をどのようにとらえているのでしょうか。

「なんか楽しいから」「カラダ動かしてすっきりするから」「子供がよく寝るようになるから」などなど、いろんな理由があるとおもうのです。

それはとても素晴らしいことです。そういうモチベーションでぜひ続けていって下さい。続けていくことで今、みなさんが求めている以上のことを、もしかしたら想像すらしていなかったような事を、システマから受け取ることができると北川は考えていますし、そうでなければ意味が無いと思っています。

システマは本当の意味でカラダを強くするシステムです。カラダを強くするということはすなわち、頭を良くすることでもあります。そして心を強くすることでもありますし、生き方を強くすることでもあります。

なぜなら頭と心はカラダの一部ですし、生き方とはその反映だったりするからです。

 システマを作ったミカエル・リャブコという先生は「システマはツールボックスのようなものだ」と教えています。

「システマとは夢を実現するための手助けをする道具なのだ」と言い換えても良いでしょう。

システマをいくら上手になったって、それだけでは意味がありません。

システマによってレベルアップさせたココロ、カラダ、アタマをどう使っていくのか。

大切なのはそこんとこだったりします。

そうした事を実行していくには、自分がいまやっているドリルには、どのような意味があるのかを理解していくことが大切です。子供にそこまでは要求しませんが、お母さんがたはアタマでもシステマを理解するように心がけてみて下さい。納得しながら前に進んでいくのが大人にとっては特に大切ですし、そうした姿勢を子供に見せることで、本当に自分を向上させていくことの出来る「学習」のあり方を学んでもらうことだってできます。

もしドリルの意味がわからなかったら、なんでも気軽に北川に聞いてください。もう嫌になるくらい丁寧に説明します。また、理論的なことはこのブログにもちょくちょくアップしていくつもりです。