今日のクラスでやったナイフを乗っけるトレーニングはバランス感覚を養うためのもの…。
なのですが、実はもう少し深い意味があります。
それは、モノの重さをよく感じ取ることです。
モノを使うとき、その力を最大限に活かすには身体から力を伝えるのではなく、モノが持つ重さを活用する必要があります。そうすることで、ラクに効率よくモノを使うことができるようになります。
例えばこれから野球を始めるなら、同じようにバットの重さを感じ取る練習をすると良いでしょう。バットの重心、重さ、適切な持ち方、振り方などが自ずと分かるようになります。すると力任せに振るのでは決して行けないレベルへと上達していくことができます。
ゴルフをするならゴルフクラブを、テニスをするならラケットでも同じように練習できます。
つまりこれは自分と道具を一体化させる練習なのですね。
こんな感じでシステマの練習はスポーツにでもなんでも応用することができます。
システマを創ったミカエル・リャブコ先生の息子さん、ダニエル・リャブコ先生は「システマを学ぶ上で、他に役立つスポーツや武道はありますか?」という質問に、こう答えていました。
「っていうか、システマをやってればどんなスポーツも武道も上達するよ」
落とさないようにバランスをとりながら立ったり座ったり | 。 |
お母さんも一緒です。そーっとね。 |
背中から落とさないようにプッシュアップ。 |
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