システマクラスに参加してるみなさんは、システマの練習をどのようにとらえているのでしょうか。
「なんか楽しいから」「カラダ動かしてすっきりするから」「子供がよく寝るようになるから」などなど、いろんな理由があるとおもうのです。
それはとても素晴らしいことです。そういうモチベーションでぜひ続けていって下さい。続けていくことで今、みなさんが求めている以上のことを、もしかしたら想像すらしていなかったような事を、システマから受け取ることができると北川は考えていますし、そうでなければ意味が無いと思っています。
システマは本当の意味でカラダを強くするシステムです。カラダを強くするということはすなわち、頭を良くすることでもあります。そして心を強くすることでもありますし、生き方を強くすることでもあります。
なぜなら頭と心はカラダの一部ですし、生き方とはその反映だったりするからです。
システマを作ったミカエル・リャブコという先生は「システマはツールボックスのようなものだ」と教えています。
「システマとは夢を実現するための手助けをする道具なのだ」と言い換えても良いでしょう。
システマをいくら上手になったって、それだけでは意味がありません。
システマによってレベルアップさせたココロ、カラダ、アタマをどう使っていくのか。
大切なのはそこんとこだったりします。
そうした事を実行していくには、自分がいまやっているドリルには、どのような意味があるのかを理解していくことが大切です。子供にそこまでは要求しませんが、お母さんがたはアタマでもシステマを理解するように心がけてみて下さい。納得しながら前に進んでいくのが大人にとっては特に大切ですし、そうした姿勢を子供に見せることで、本当に自分を向上させていくことの出来る「学習」のあり方を学んでもらうことだってできます。
もしドリルの意味がわからなかったら、なんでも気軽に北川に聞いてください。もう嫌になるくらい丁寧に説明します。また、理論的なことはこのブログにもちょくちょくアップしていくつもりです。
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