あいさつ

ロシア武術「システマ」を家族で楽しむために情報発信ページです。ほぼ毎週月曜日に文京区で行なっている親子システマクラスの連絡用として使っています。親子システマクラスに関するお問合せはこちらからどうぞ。

2010年12月17日金曜日

文京区スポーツ交流会の報告!

2011年に12月5日に文京区スポーツセンターで行われた「スポーツ交流会」に親子システマのみんなで参加しましたー。

演目の予定は
・お母さんが子供を抱っこしてスクワット
・子供がお母さんの抱っこから背中に回っておんぶに。
・おんぶから背中をよじ登って肩に立つ
・肩を組んだお母さんの上を子供がよじ登って歩き、ジャンプする。
・子供が大人を投げる
・子供チームがお姫様役のお母さんを悪漢から守る
・子づれのお母さんチームが、お姫様役のお母さんを悪漢から守る。

そんな感じ。

で、事前練習の時にほふく前進で入場してはどうか、とのアイディアが出たので、それも追加。これでつかみはOKです。ちょっと写真が遠くて申し訳ないのですが、当日の模様をば。近所に住むシステマ仲間Oくんがビデオを撮っておいてくれたので、親子クラス参加者でご希望の方にはダビングして差し上げます。

これはお母さんから飛び降りるところ。一部の子が「やあ」と掛け声をかけて飛び降りたら場内大ウケでした。





迫ってくる悪漢を…
やっつける子供たち!
お母さんも!
最後はお辞儀をしておしまいです。
この日はみんなベストを尽くしました。0歳児もいるデモンストレーションなんて私たちだけです。無事に参加して最後まで一緒にいただけでたいしたもの。100点満点で言ったら1億点くらいの出来ですね。

たまにこういうのに参加して、プレッシャーに慣れるのも良いかもしれません。

2010年12月3日金曜日

ファミリーシステマTシャツが完成しましたー

12月5日に発表会がありますので、それにあわせてオリジナルTシャツを作りましたー。

デザイナーのアヤインストラクターと参加メンバーのコラボ作品です。

親子おそろいです。匠の技によるポップなデザインと黒字に白の配色で、親しみやすさと落ち着きを表現しました。(ビフォアアフター風に読んでください)




子供の普段着にもバッチリですね。サイズは子供向けが身丈90、100、110、120の4種類。大人向けは女性用Mと男性用Mの2種類です。ちなみにアオが着ているのは100です。
上半分の文面はシステマ本校のウェブサイトから借用。最下部のイラストはしんくんとそのちゃんのコラボ作品です。

2010年12月1日水曜日

ピーターアナツォーネ先生がいらっしゃいました!

11月26日のファミリーシステマクラスには、23日にセミナーをやったばかりのシステマの先生、ピーター・アナツォーネ先生が遊びに来ました。

ピーター先生はフロリダで2002年からシステマを教えている先生。システマがロシア国外に進出した直後から練習され、今ではおそらく世界最高齢のインストラクターとして、ドイツやアメリカ、チェコ共和国などでもセミナーをこなす先生です。

そんなピーター先生ですが、子供のシステマクラスに参加するのは初めてとのこと。「子供たちはとても自由でリラックスしている。彼らこそ先生だ」と大喜びのご様子でした。

この日の練習はアヤインストラクターによる、下敷き状態からの脱出から。呼吸と身体全体の動きを養います。
引き継いだタカインストラクターは、子供を背負ったりだっこしたりしながらのエクササイズ。

おんぶしてのスクワットも。バランスのとれた正しい姿勢を養います。

久しぶりにやったトンネルワーク。ほふく前進で椅子の下をくぐりながらすれ違ったりなど。これはピーター先生、かなりウケてました。

最近、めっきりハイハイが上手になったかなちゃんだって参加します。文京親子システマは0歳児もOKです。

椅子に座った大人が子供をパスしていくエクササイズ。大切なのはいつだってリラックス、呼吸、そしてバランス。

ピーター先生によるワンポイントアドバイス。小さな子供が大人を倒すためのいろいろなテクニックを教えてくれました。「ここをこうやっておすんだよ」「そっか!」

「あ、ほんとにできた!」

「おれも!!」

おなじみのサークルアップ。この日はタカインストラクターの古い友だちであるフィリピン武術の先生や、システマ仲間のYさんも遊びに来てくれました。

集合写真!
実は親子クラスのそのちゃんとのんちゃんはシステマ好きが高じて、23日のセミナーにも参加。ピーター先生の教えを乾いた砂のように吸収してました。
ピーター先生との記念写真。二人がプレゼントしたクッキー、ピーター先生はとてもおいしく召し上がったとのことです。

第21回体操クラブ交流会の詳細です

イベント名「第21回体操クラブ交流会」

文京区内の体育館で練習をしている、色々なグループが日頃の練習の成果を発表するイベントです。参加総数は22組。キッズシステマ文京は19番目の登場となります。みんながあっと驚くデモンストレーションを見せつけましょう!!

日程:12月5日
会場:文京区スポーツセンター競技場(いつもの体育館の一番大きい会場です)

〈スケジュール〉
集合時間:9時45分
立ち位置の確認:10時5分~10時10分
開会式:10時30分~10時50分
着替え:13時ごろ
直前リハーサル:13時30分~40分
デモンストレーション:13時50分~14時00分
交流会終了:14時30分予定

〈予定演目〉
・子供、お母さんの肩の上に立つ
・お母さん、子供を乗せたままスクワット
・子供、お母さんによじ登ってジャンプ→でんぐり返し
・子供の護身術。手を掴んで来た相手を倒す。
・子供のボディーガード 子供たちがお母さんを悪漢から守る。
・お母さんのボディーガード 子供を抱いたお母さん達が、子供もしくは別のお母さんを守る。

※12月4日にファミリーシステマTシャツが完成予定です。
それを着用のうえ、ご参加ください。

※12時10分から「Knights」というグループが出るのですが、とても珍しい西洋剣術を披露してくれます。大きな剣や盾を振り回しますので、男の子は必見ですよー。

※会場は撮影可です。記念に撮影していってください。

※当日は会議室が女子更衣室及び荷物置場として使用可能です。

人数を確認しますので、参加される方は北川までこちらのフォームから連絡をお願いしますー。

2010年11月24日水曜日

26日のクラスにスペシャルゲストが参加!

11月26日の親子クラスに、スペシャルゲストとしてフロリダからシステマのインストラクター、ピーター・アナツォーネさんがやってきます。

23日に行われたセミナーには親子システマに来ているお母さんの、のんちゃんとそのちゃんが練習に参加しました。ピーターは御年68歳。おそらく世界最高齢のシステマインストラクターなのですが、そのワザは半端ではありません。

私が親子クラスをやっていることを話したところとても感激され、たまたま都合がついたので遊びに来てくれることになりました。

見た目はちょっとダンディーなおじいちゃん。でものんちゃんに「亀仙人じゃん!」と言わしめたスキルを持つピーターに、いろいろと質問したりしてみましょう。

2010年11月12日金曜日

栗本さんが体験談を書いてくれましたー

先日、親子システマクラスに遊びに来てくれた栗本さんが、体験談を書いてくれました。

愉しい子育てブログ

栗本さんは私が前、習っていた整体と同じ系統のを習っていたとか。共通の知人がいたりして、ちょっと懐かしい気分になりました。

栗本さんが手がけている、障碍を持つ児童への体育教育にシステマが役立てばと思います。

リラックスについて

リラックスは意外に頭を使います。

ただダランとすればいいわけではありません。最低限、身体の構造を知っておく必要があります。

例えば肋骨はぐにゃぐにゃと動きます。
肩を動かす関節は合計で4つあります。
指は手首から生えています。
足の指は6本あります。
息を吸う時に使う筋肉はありますが、吐くのに使う筋肉はありません。

身体の力を抜くには、そういう予備知識がある程度必要だったりします。

なぜなら関節の位置や仕組みを間違って覚えていると、その間違った通りに身体を動かそうとしてしまうからです。すると当然、無理が生じてしまいます。

というわけで、これからは折を見てちょこちょこっとそういうことを伝える座学の時間も設けようかと思ってます。

発表会の準備

12月5日に実施する発表会ではシステマっぽいデモンストレーションを実施します。

それで考えているのが、ボディーガードワーク。
お姫様を襲いにくる悪漢をやっつけるドリルです。

でも当日は子供の調子が良いとは限りませんし、色々な事態が想定されますので、色々なバージョンを試しています。なかでも一番のネックは、お母さんの出番に小さい子が泣いてしまうこと。二人、お子さんがいるお母さんが多いので、そうなってしまうとお母さんは手が離せません。それでも演武できるように考えたのが、お母さんが子供をだっこしながら戦う、という設定。それなら子供が泣いていても、だっこしながらササッと演武することができます。


やってみたらこれが意外と調子よくて、技も決まりやすくなってきます。赤ちゃんを抱っこして動きが不自由になることで、余計な姿勢の崩れや力みが減り、慎重に動くようになるからかも知れません。

でもってクライマックスは多人数で悪漢を制圧するドリル。
子連れのお母さんが二人で子連れのお姫様を見事に倒しています。


システマではパンチなどの打撃を多用するのですが、今の親子システマではあまりやっていません。相手の流れに乗って、その動きの流れをコントロールすることを身につければ、あとでいくらでもついてくるからです。

練習ついでにお誕生日会も


抑えつけるお母さんから脱出するドリル。倒れた状態での動きは手足だけでなく身体全体を使うことを学べます。泳ぐのが全身運動みたいなものですね。
アオをだっこしながら教えるインストラクター
両足に子供を二人くっつけて歩きます。まるで人生の縮図のようです。


でもって、クッションにダイブする練習


お母さんだって飛びます!

この日はいつも来ているだいちゃんのバースデイだったので、プチお誕生日会も。

ケーキは子供たちが一瞬でぺろり。本当に一瞬でした。 

2010年10月31日日曜日

文京区スポーツ団体交流会に参加決定しました!

文京区のスポーツ団体を対象とした発表会に参加することが正式決定しました。

これまで培った成果(持ちネタ?)を思い切り披露します。

日時:12月5日(日) 午前10時〜
場所:文京スポーツセンター 競技場

出場順、集合時間などの詳細は11月7日夜の事前ミーティングにて決まります。

持ち時間は10分ほど。
演目は以下の感じでどうでしょう?

・子供の飛び降り(お母さんによじ登って飛び降りる)→でんぐり返し。
・親子での護身術:親子で投げたり、投げられたり。
・お母さんがたの護身術…お母さんが悪漢から身を守ります。
・親子の護身術。お姫様(お母さん)に襲いかかる悪漢を、子供たちが制圧します。

2010年10月19日火曜日

10月15日の練習風景


この日の練習はバランス感覚のトレーニングから。腕力だけだとうまくいかないんです。

お母さんと子供でやってもOK!!

でもって次は空中感覚に慣れる練習。両手両足を持って振り回されます。

最近、練習に参加し始めたまさくんも自分からやりたがりました。

にこちゃんの弟のりとくんも! なかなか楽しそうです。

りとくんはお姉ちゃんの影響でこんなこともやっちゃいます。家でも自主練に励んでいるとか!

上まで登ったら、ぐるんってバク転気味に着地します。

これはマットに埋もれて眠る練習、じゃなくて下敷きになっても呼吸してリラックスする練習。下敷きになった時にパニックになってしまうと余計なエネルギーを使って疲れてしまいますし、気持ちもすぐにパニクってしまいます。そうならない強いココロを養う練習ですね。

せっかくマットを出したので、マットにダイビング大会。遠くからジャンプしてのローリング(受身)です。

おれもうりゃあ!
あと、この日は発表会に向けたデモンストレーションの練習もしました。

初めてやった割にはみんななかなかうまくできていた様子。これからの仕上がりが楽しみです。

2010年10月17日日曜日

アオがモスクワでトレーニングしてきました


アオは9月下旬に父母と共にモスクワへ。もちろんシステマを学ぶためです。

この日にお勉強したのはスティックを使ったトレーニング。叩いたり避けたりするだけじゃなくてなかなか奥がふかいんです!

2010年10月15日金曜日

システマの練習の意味

システマクラスに参加してるみなさんは、システマの練習をどのようにとらえているのでしょうか。

「なんか楽しいから」「カラダ動かしてすっきりするから」「子供がよく寝るようになるから」などなど、いろんな理由があるとおもうのです。

それはとても素晴らしいことです。そういうモチベーションでぜひ続けていって下さい。続けていくことで今、みなさんが求めている以上のことを、もしかしたら想像すらしていなかったような事を、システマから受け取ることができると北川は考えていますし、そうでなければ意味が無いと思っています。

システマは本当の意味でカラダを強くするシステムです。カラダを強くするということはすなわち、頭を良くすることでもあります。そして心を強くすることでもありますし、生き方を強くすることでもあります。

なぜなら頭と心はカラダの一部ですし、生き方とはその反映だったりするからです。

 システマを作ったミカエル・リャブコという先生は「システマはツールボックスのようなものだ」と教えています。

「システマとは夢を実現するための手助けをする道具なのだ」と言い換えても良いでしょう。

システマをいくら上手になったって、それだけでは意味がありません。

システマによってレベルアップさせたココロ、カラダ、アタマをどう使っていくのか。

大切なのはそこんとこだったりします。

そうした事を実行していくには、自分がいまやっているドリルには、どのような意味があるのかを理解していくことが大切です。子供にそこまでは要求しませんが、お母さんがたはアタマでもシステマを理解するように心がけてみて下さい。納得しながら前に進んでいくのが大人にとっては特に大切ですし、そうした姿勢を子供に見せることで、本当に自分を向上させていくことの出来る「学習」のあり方を学んでもらうことだってできます。

もしドリルの意味がわからなかったら、なんでも気軽に北川に聞いてください。もう嫌になるくらい丁寧に説明します。また、理論的なことはこのブログにもちょくちょくアップしていくつもりです。

2010年10月12日火曜日

新インストラクターの紹介

新しく任命されたインストラクター達
実はアオの母であるアヤは先日のモスクワ行きで、システマを創り上げたミカエル・リャブコから新たなインストラクターに認定されました。

アヤはアオの誕生前は私以上に熱心にシステマに取り組み、私を置き去りにしてNYまでシステマをやりに出かけて行ってしまったほど。臨月の真ん丸なお腹でも練習に参加していました。

そうやってがーっと短期集中的に高めてしまうと、しばらく練習をお休みしていても身体が覚えているものです。産休、育休を経てもアヤのシステマは全く衰えていないどころか、いまなお進化しています。

というわけで、ファミリークラスの最初の15分間はできるだけアヤに受け持ってもらうことにしました。慣れてきたら徐々に時間を延ばしていこうと思っています。

私とはひと味違うシステマをぜひ堪能してください!

2010年10月11日月曜日

文京区体操クラブなど交流会にでようかなーと。

12月5日に「第21回体操クラブ等交流会」が、文京スポーツセンターで開催されます。

これは文京区の体育施設で練習している団体が、日頃の練習の成果を披露するというもの。私たちのシステマファミリークラスにもその案内が来ました。

これ、面白そうなので参加してみようと思うのですがどうでしょう??

持ち時間は10分程度。

子供やお母さん達による護身テクニックを中心に披露したいと思います。

2010年10月10日日曜日

2010年10月8日のファミリークラス

今回は「子育て広場西片」でおなじみのともちゃん(母)&りょうちゃん(息子)のコンビも参加。りょうちゃんは歩くより走っている時間が長いってくらいかなーりアクティブな人なので、これからのかなりの有望株です。

ウォーミングアップはバランス感覚の向上。初めてやったドリルなのにこんなことまで!

この日はりょうちゃんのリクエストでトンネルのドイル。椅子をつなげて作ったトンネルの中をくぐります。トンネルワークになったら0歳のかなちゃんも始めたばかりのハイハイで自分から参加!

ほふく全身だけじゃなくて、仰向けでも。この狭いスペースの中ですれ違っていくドリルです。

もちろんお母さんもやります。

お母さんがすれ違うのは一苦労。でも呼吸とリラックスとコンビネーションで無事にやりあげています

赤ちゃんをだっこしながらだってできるのが、ファミリーシステマです。バランスをとりながら、椅子の上を歩くドリル。意外に不安定です。

椅子を出したついでに、座った状態での護身テクニックをば。赤ちゃんを抱っこしながらだって襲われたら身を守らないといけません。
参加者を驚かせたのがしんくんのお母さんのソノちゃん。座った椅子が後ろに倒れて…
投げ出されても…
見事な受身で衝撃を吸収します。お見事!!! 

最後に感想を話し合います。ファミリークラスでもちゃんとシェアリングタイムやるんです。